教習雑感
〜ここまでのあらすじ〜
わやくそ寒い冬の教習所で震えるnull。
のっけからいきなり重そうなエンジンガードを仕込んだCB400SFを見せつけてくるなすのに「ずるい~!」と非難轟々のかなヱとまりもだったが…
というわけで原付さえ乗ったことのないワイが、二輪免許を取得するにあたって感じたことをメモしていくゾ
なお内容が正しいかどうかは別である。指南するわけではない。
姿勢
猫背
最初はわけもわからぬまま背筋を伸ばして乗ったが、一周した時点で教官から「猫背の方がいいぞ」と言われた。そんなにひどかったらしい。
ガラスに反射した自分の姿勢を見てもダサかったのでぜひ猫背で乗るべき。
タンクにおちんちんをすりつけるべき
というわけで着座位置は気にせずニーグリップに主眼を置きながら乗っていたがどうもスラロームがうまくいかない。
難しいもんだなと思いつつ繰り返しているうちに突然できるように。
無意識にタンクニーしていたのがよかったらしい。
というわけで初心者諸氏は積極的にバイクとセックスしていこう。
イメージとしてはキャンタマにじわっと負荷をかけるとよいぞ。
手の場所
ウインカーの操作を意識して内側にいきがちだが、グリップの気持ち外側のほうを持ったほうが姿勢もゆったりしたものになり、力が入らずに済む。
あとそんなにしがみつくようにやわくそ握らなくともよい。
バイクを動かしてみる
低速
教官氏「まあ低速の作り方は色々あるけど君はクルマのMT免許持ちだしとりあえず半クラ教えとく。」
というわけで低速は半クラで処理していたわけだが典型的ガリニキである小生の左手は15分もすれば悲鳴をあげだすクソザコであったため断念。
以降は右足引きずりまくりんぐでなんとかしているが、何も言われていないので良しとしたい。
ところでこれクラッチちゃんかエンジンくんに良くないんじゃないですかね(名推理
加速
教習初回わい「ひぃぃぃぃぃぃ60km/hくらい出とるでこれぇぇぇぇぇえええええええ」
スーフォアくん「25km/hやで」
風になるとか人馬一体とかそういう次元ではない。
慣れてくると心地よくなるからそれまではしっかりスロットルを開ける感覚に集中して恐怖感は頭の隅に追いやるべきである。
減速
将来公道を走ることになるわけだから、当然こちらの方が大事である。
教官氏「前と後ろのブレーキは、前の方が断然効きが良いから止まる時はそっちメインで。」
基本的にはこの通りである。
では後ろの使い所は?というと正直よくわかっていない。
ちょっと速度を落としたいときに使っているが、エンジンブレーキとの使い分けなど必死すぎて考える間もない。検討材料。
コケるパターン
- ハンドルを限界まで切る:クランクでやらかす。気合でハンドル戻すとなんとかなることがある。あとちょっと加速できるならそのほうが安定するから、危なそうなら若干スロットル開けるのも手だ。
- クラッチを切った状態の低速:止まるなら一気に止まるべき。低速維持したいならクラッチつないだほうが安定する。
課題
S字
だいたいカーブの行く先を見てればぶれずに綺麗に曲がれる気がする。あまり困らない。
調子乗って結構なスピードで曲がろうとしてバンクをつけすぎると、内輪差を味方につけたエンジンガードくんがパイロンをなぎ倒していくから注意だ。
スラローム
""1つ先を見る""はガチ。あとはそこめがけてバイクを曲げていくイメージ。
ぼくの意識としては、腰から下はバイクと一体、腰から上はぐにゃぐにゃの状態にして、スキーのパラレルターンのようにリズムよく通過するようにしている。
これに関しては教官の走りを見ながら何回もやるのみ、という気もする。
クランク
あまりラインなど考えず真ん中を通すほうが良い。意識しすぎると出口でよくコケる。
下手にゆっくりいくよりある程度スピード感を持って通過したほうが安定する。
一本橋
右足引きずりまくって耐え抜け。しかし7秒はそれほど長くはないのでそこまで気にしなくても良い。
もっしもっしかっめよーかっめさっんよー
急制動
要は停止線までに止まればいいわけだからそれほど焦って握ることはない。右手強めに。いきなり強くかけるのではなくキューッと強くしていく。
慣れてきたら出来るだけ近くで止まれるよう努力すると将来何かあったときに役に立つ。何も無いに越したことはない。
一発合格したいナリ…