ちょっと長いのを書くやつ

上京につきグラディウスを手放したものの、バイクから逃れられずTrident660を買いました。

四国3/4周キャンプツーリング 1日目 神戸〜徳島 125km

1日目です.

目次はこちら.

 

サイドバッグの到着を待っていたら、正午になってしまった.

荷造り諸々で出発は14時. でも徳島なら日没には十分間に合うだろう.

早速出発しよう. 

 

 

というわけで童貞.

 

 

なるべく高速を使わないように、ということで垂水JCTまでは下道.

そして鳴門ICからも下道である. これぞ貧乏学生.

スタート地点は例によって我らが神戸大学.

 

深江〜垂水

 43号線と2号線をひたすら須磨まで.

月見山から名谷へあがる道は交通量が多くとにかくしんどいが、その先に待ち受ける高速道路の爽快感を想像し我慢しよう.

桃山台あたりはネズミ捕りをやってそうな気配がぷんぷんするので気をつけて走るときっといいことがある.

それから垂水あたりはどう見ても脇道なのに地元民のメジャーな抜け道になっているものがあったりするので、出入りが激しい. 気をつけつつスイスイいきたいところ.

 

垂水〜淡路SA

垂水JCTからは神戸淡路鳴門自動車道にしか乗れない.

JCT処女の諸兄でも走りやすく、また料金所もレーンが多く後ろからのプレッシャーもないので、ETCが無い諸君はサイドスタンドを出し落ち着いて通行券をもらおう.

この時点では通行券をもらうだけ、料金は出口なので安心しよう.

 

さて、明石海峡大橋の前にまずは舞子トンネルだ.

片側3車線でやたら長い. そんでヌルい.

やたらとでかいので、トンネルにありがちな速度の低下はあまりなく、追越しは追越し、走行は走行、というように流れも分かりやすいので走りやすい.

こうして徐々に考えることもなくなってきたあたりでやっとこさ明石海峡大橋である.

 

明石海峡大橋は、大鳴門橋に比べれば横風が少なく、車線も広いので多少ふらついても他の車との位置関係さえ見ておけば大丈夫だ.

実際にあの巨大なホムセン箱を載せていてもなんとかなった.

橋からは遠く母なる神戸の地が見える.

これもまたやたらと長いが、景色は良いので何かと考えることはあるだろう.

 

さて、淡路SAへは左車線に寄ろう. 車線は出口と共用だ.

 

淡路SA

バイク駐車場は一番北側、観覧車の根元だ.

盆ということもあったが、いつもとにかく人が多い.

トイレは清潔で、座る場所も多く、なにより景色が素晴らしい.

神戸から休憩なしだとこのあたりで約1時間. 

スタバはいつも行列だ.

300円の塩アイスなるものもあった.

 

淡路SA〜鳴門IC

淡路島島内は、基本的に標高の高い所をずっと走るので景色が良い.

最初は島の東側、続いて島の西側を通るので、タイミングがよければ朝日あるいは夕日が綺麗だろう.

片側2車線だが交通量はさほど多くなく、走り慣れてるであろう人々が130km/hほどで流している. こわい.

 

大鳴門橋はとても風が強い. こわい.

聞くとそこそこの頻度で二輪通行止めになるらしい. こわい.

眼下には白波立つ海と渦潮が見える. こわい.

 

というわけで四国に入って10分ほど走れば神戸淡路鳴門自動車道の終点、鳴門ICである.

バイクでETCなし、4270円であった. たかい.

ETCがあればおおよそ半分ほどになるらしい.

もともとあまり高速道路は使わないので設置費用など考えればこのままでも良いとは思うのだが、なんだか無駄なお金を取られているようで腹が立つので何か手段を考えたい.

 

鳴門IC〜徳島

ややこしい交差点もなく、看板も親切だが、周りを走っている車の運転が荒い.

基本的に車線変更にウインカーは出さず、かなり鋭く車線変更してくるので油断していると巻き込まれて死ぬ. 流れもそこそこ速いので、怪しいと思うクルマがいれば近づかないようにしよう.

阿波踊り期間中であったので、阿波街道こと国道11号線ではなく、徳島東環状線こと県道29号線で迂回し、徳島ラウンドワン近くの部活の合宿所に向かった.

 

徳島

管理者に猶予してもらい停めさせてもらった.

一般通過兄貴は別のキャンプ場やホテルなどを利用してほしい.

 

せっかくなので徳島ラーメンを食べたかったのだが、やはり阿波踊り期間中ということでどこも大盛況. ということでココイチを食べた.

 

お風呂

今回の旅ではかなりスーパー銭湯に入ったので、将来四国一周する各位に向けて詳細なレビューをしていきたい.

aratae.jp

URLは"aratae.jp". わかりやすい.

第2水曜定休で、だいたい受付は0時か1時まで(詳細は公式サイトで)と嬉しい.

例によってやはり阿波踊り期間中だったので、かなり混んでおりゆっくりはできなかった.

洗い場はまさに芋の子を洗う様相を呈していたが、それは抜きとして施設自体のレビューをする.

泉質は極めて普通. ナトリウム-塩化物炭酸水素泉. 概ね無色透明で鼻にツンとくることもない.

内湯の端っこには座るタイプで腰用と肩用2種類の電気風呂があり、これがとてつもなくキツく覚悟なしに一気に入ると心臓発作になるかというほどであった.

また、内湯にはバスケットボール状の謎の木の球が入っており、少年がクルクル回して遊んでいたのが印象的.

露天にはかなり多くの種類の風呂があり、四方は壁に囲まれ天井が大きく開いたタイプ. テレビもありかなりまったりしやすかった.

申し訳ないながらサウナには入っていないのでレビューはない.

ひとつ気になったのは、"熱い"お湯がなかったことである. 客数が多かったこともあるとは思うが、どのお湯も40°Cほどに落ち着いており、「あ゛ぁ゛〜」と声を出したくなるようなものはなく物足りない印象であった.

中心部からバイクで10分ほどであり、道筋も分かりやすいので、徳島で困ったら行くべきである.

 

なお、ツーリングマップルに載っているびさんの湯は20時までなので気をつけよう.

 

 

徳島は以上.

次回は地獄の徳島〜高知をお送りします.